見積もりを見て施工業者を決めていく!
さあ、いよいよ施工ですが、施工期間中の家の品質管理はだれが行うものでしょうか?
建築会社?ハウスメーカー?施工会社が自社の施工をどの程度チェックできるか?
もう、お分かりですよね・・・!
その品質管理は誰が行うのでしょうか?
それは、本来「建築士」の役割です。
しかし、その建築士が属するハウスメーカーや工務店側が行う施工をきちんとチェックすると言うことを、どのように考えますか?
施工監理や施工状態をチェックする人は、建て主と利害が一致しているでしょうか?
もちろん全てがそうでない。
でも・・・
いや、うちは大丈夫!?
では、簡単なチェック方法をお教えしましょう!
建築監理者は誰か?
その方は、現場にどのくらいの頻度でチェックにこられるのか?
どのような方法で、各段階の施工状況をチェックして、報告してくれるのか?
皆さんは、このような心配をしていませんか?
設計施工の現場に、第三者が足を踏み入れたら、何か職人や施工会社を信頼してないように思われて、却って、手抜き工事とかされないですか?
それを含め、施工の状態を専門家が確認することが必要なのです。
設計施工の現場で一番いけないのは、施工者と管理者の馴れ合いと妥協ではないでしょうか?
予算的に・・・?工期の問題・・・?
何が最優先されるべき事項でしょうか?
あなたの一生をかけた家づくりにおいて、一番重要なことは何でしょうか?
それを踏まえたうえで、依頼先を選ぶと同時に、既に選んだ依頼先に対しても、きちんと利害関係を把握した上で、対処する冷静な対応が必要だと考えています。
多くの職人や関係者が関与する家づくり、住宅建築において、チェックして余りあるといった状況が無駄になるとは考えていません。
何重にもチェックが必要なのは、現在も欠陥住宅被害がなくならないことを考慮しても、ご理解いただけると思っています。
回復不能な被害に会う前の、予防策として、第三者の施工監理アドバイザーをお薦めします。